久々の更新になります。
2022年11月11日が直近の投稿で今回が2025年2月13日なので、2年3ヶ月が過ぎてた。笑
この2年の間の一番大きな変化は「変動金利が変わる」です。
昨年9月2日に短期プライムレートが1.625になり、1.475から0.15上がりました。
これによって住宅ローンの変動金利も変わりました。
うちの住宅ローンはSMBCですが、こちらも昨年10月に0.425から0.625に変わっていました。
今は年明けの2月ですが、ここに至るまで気にしていなかったのは超長期固定金利とキャンペーン金利(固定3年)のミックスプランだったためです。
このキャンペーン金利が3月で終了するため、自動的に切り替わる変動金利のままにするか、固定金利を新たに設定するかというタイミングに来ました。
変動金利・固定金利のどちらを選ぶかについては別の投稿で書きます。
今回のメインは「変動金利が上がった!」についてどうしたら良いかです。
一般的な銀行で住宅ローンを組んだ場合、変動金利が変わったと言ってもすぐに今借りているローンの利息に反映されません。
銀行で説明されますが、変動金利の見直しは年に2回、3月と10月に行われます。
このため3月と10月に一斉に利息の見直しが行われ、返済に適用されます。
ものすごく変動金利が高くなったとしても、5年ルールと125%ルールもあるので、いきなり家計を圧迫する可能性は高くありません。
だから変動金利が高くなるからっていきなり不安になる必要性はゼロです。
うちももうすぐ固定金利から変動金利に自動的に切り替わることで、変動金利分の返済額が少し増えるはずです。
5年ルールは変動金利の返済に適用されるものですから、たぶん最初の支払いが基準になるんじゃないかなと思うけれど、それは良いとして。
これから新規に住宅ローンを借りる人で変動金利で借りるなら、変動金利の動きに多少は気をつけておいた方が良いです。
今、変動金利で借りている人も同じく変動金利の動きに多少は気をつけておいた方が良いです。
知っておくと多少は安心出来るか・・・どうかは分かりませんが、たとえば3000万30年で変動金利を組んでいた場合、変動金利が0.1%上がると45万円利息が増えます。
これを多いか少ないかで考えるわけですが、考え方としては45万÷(30年×12ヶ月)で良いと思います。
上昇幅は1ヶ月の返済額に+1250円です。
0.1%変動金利が上がると+1250円~というわけです。
既に返済を開始していて、残り20年で2000万残っているなら、0.1%の上昇で31万円利息が増えます。
これを残りの年月で割ると1ヶ月+1292円増えるだけです。
変動金利の場合、残額と残りの返済期間で計算するため面倒といえば面倒ですが、「どうしようどうしよう」とお先真っ暗になるような状態ではないことが分かると思います。
変動金利が上がるからと言って慌てる必要がないです。
なお、5年ルールと125%ルールは一般的な銀行の住宅ローンで適用されていますが、銀行によってはこれらの適用がなくダイレクトに変動金利が適用される銀行もあります。
どちらもメリットデメリットがあるため、まずは自分の住宅ローンがどういう状況にあるのかを整理するところから始めるところからです。
うちもそうです。笑
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