住宅ローンを借りるときの返済限度額が固定金利の上限、変動金利で借りると破綻がよぎる

中古マンション購入でブログを書くと、意外というか当然というか購入イベントの終了と共に特に書くことが無い(笑)

株式投資も継続していますが、種銭が尽きると後は様子見になってしまうので、これも動きが出るまで書くことが無い(程度にしかやってない(笑))。

固定金利は6月に少し下がりましたが、7月に少し上がっています。

これはまだ誤差の範囲かな~と思うのですが、全期間固定金利が思った以上に上がっているところがあります。

既に住宅ローンの返済が始まっている人にとっては全期間固定金利が動いても関係無いですが、これからの人は悩みます。

ただ、一つハッキリしているのは、「貸してくれるところから借りるしか無い」です。

当たり前の事と言えば当たり前なのですが、ウチは銀行を探さず、選びませんでした。(「住宅ローンで借りる銀行を比較した方が良い?ウチは比較しませんでした」)

知らなかったからです(笑)

ただ、これから改めて物件を探すとなった時にやるとしたら、まず金利の低いところをピックアップします。

ウチはオーバーローンの上にリフォームローンも上乗せしたので、そもそも貸してくれるところがどれだけある?というところからスタートすると思います。

でも、前回は不動産屋さんに全部お任せしましたが、〇〇銀行とかにもアプローチしてみてくださいって言うと思います。

中古マンションを購入するのは手続きが大変だって言われることもあると思うのですが、大変なのは手続きよりも「情報の理解」です。

知らない事ばかりですし、お金に関わることばかりで厄介です。

物件を探すときに漠然とながら〇〇〇〇万円と想定しながら探します。

漠然とながら〇〇〇〇万円までなら何とかなりそうとかも考えます。

この時には「返済利息」などを考えていません。(ウチは考えてなかった)

この段階で変動金利か固定金利かって考えられればベストなので、この段階で銀行をピックアップする作業になります。

事前審査も必要ですから、早くピックアップしておく方が楽です。

こういう作業が入りますが、それでも結局は「貸してくれるところに借りるだけ」です。

固定金利だと貸してくれないけど、変動金利なら貸してくれるなら変動金利だし、固定金利でも変動金利でもいけるなら、「金利が何%までなら返済出来るか」という返済計画を考えます。

これは「変動金利のみ」を選ぶ場合でも同じです。

変動金利だと借りられる枠が拡がるケースが多いと思います。

考えている月々の返済額の上限を考えたら、借りられる枠が増えるからです。

この時にやったらだめなのは、返済額の上限は「固定金利の上限でもある」ということです。

月々9万円に修繕積立金・管理費・固定資産税を加えると大体12万~13万ぐらいの月々の返済になります。

これが変動金利だった場合、月々の返済は15万ぐらいは可能というぐらいの余裕が欲しいです。

月々15万ぐらいとなると固定金利なら変動金利の+1%ぐらいまではいけると思います。

月々の返済が最大でも13万とか12万なら、借入額を減らすか借入期間を延ばします。

じゃないと、「今」は大丈夫でも、将来が危ういからです。

住宅ローンは固定金利か変動金利かって話が常に出ますが、返済額が変動金利よりも増える固定金利を選ぶ理由は未来設計をたやすくするためです。

変動金利が変わらなければお得というのは意味がありません。

お得かどうかでは無く、安心出来るかどうかだからです。

月々15万ぐらいなら可能で12~13万の返済が良いというのも、差額の2~3万を未来への担保にしているだけです。

住宅ローンを考えるとき、これから借りる人にとっては金利が上がったとか下がったとかは重要であるけれど、貸してくれるところから借りるだけとなります。

既に借りている人にとっては、「金利上がらないで~~!」っていうのは意味が無くて、備えを始めるだけです。

少しでも得をして損をしたくないと思ってしまうのですが、こちらで出来る事は「お金を貸してくれる銀行を探し、その中で少しでも金利が低いところから借りる」が答えになります。

既に借りている人は「金利が動いても大丈夫なように備え始める」になります。

シンプルにすると、ここに収まってきます。

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