6月1日に各銀行から住宅ローンの金利が更新されるのかと思っていたら、5月31日で既に6月の住宅ローンの金利更新がされている銀行もいくつかありました。
UFJは変動金利0.475%で変わらず、全期間固定35年が1.4%になったので0.05%上がりました(5月1日1.35%)。
三井住友銀行は変動金利0.475%、全期間固定35年1.76%で5月と変わらず。
みずほ銀行は変動金利0.375%で変わらず、全期間固定35年1.33%で同じ条件の前の金利を見つけられませんでしたが、たぶん少し低くなってます。
変動金利は据え置き、全期間固定金利は銀行によって上下が多少ある感じ、固定金利は下げてきている感じです。
もしこのタイミングで私がローン契約をするとなったら、3月末に契約した内容と同じで変動金利と全期間固定金利の合わせ技かなと。
インフレ気味になっていることが理由です。
こういう状況だとどうしても金利が上昇しやすいと思ってしまい不安が大きいからです。
ただ、変動金利に関しては結局日銀の影響が大きいようなので、日銀の金融緩和政策が変わる時次第?な一面があります。
そんなことは予測出来ないので、予測しなくても済む全期間固定金利が良いか?となると金利差1%はさすがに大きいです。
対策としては全期間固定金利が一番低いところで借りるか(りそな銀行が35年で1.195%(5月))、変動金利と全期間固定金利で割り振りするか、変動金利と固定金利で割り振りするかってところに落ち着きそうです。(ウチの場合)
ウチは頭金無しオーバーローンでリフォーム代も借りたので、「借りられるところから借りるパターン」でした。
この条件で今ローンを組むとなれば、変動金利で月々の負担を抑えつつ、全期間固定金利で安定性も担保にします。
前提として月々の返済準備金を15万に設定して毎月必ずローン口座に入れていきます。
15万にはローンの返済額に加えて、修繕積立金や管理費、固定資産税の支払いも込みにしてあります。
これでも月々いくらかずつ残る金額にしてあるので、変動金利が上がらない限り、繰上返済を別途していく限り、ここの余剰金は増え続けます。
これをリスクヘッジに充てます。
銀行にもよると思いますが、借入当初なら変動金利よりも短期固定金利の方が低くなる場合はそっちが良いです。
固定金利期間が終われば変動金利に戻るわけですが、その時には固定金利期間分は返済が済んでいますので、負担も大分軽くなっています。
結果的にウチのような条件だと変動金利一本は不安が大きいですが、変動部分を少なくすることで相対的に負担を下げる選択をします。
コメント