4月の住宅ローンの固定金利上昇・変動金利据え置き、悩むしかなさそう

4月1日は固定金利の見直しと変動金利の半年に1回の見直しになります。

変動金利はウチが借りている銀行も他の所も目立った動きは無く、据え置きみたいです。

もし変化があるとすれば、優遇金利に違いが出るかも知れませんが、今のところ優遇金利も維持されるようです(借りる時に影響します)。

固定金利・全期間固定金利は上昇している部分が目立ちます。

ウチが借りた全期間固定金利も結構な幅で上がってました。

月々の返済額で1,651円アップ、繰上返済をしなければ32年で64万弱の利息増になります。

だからといって、変動金利にした方が良いか?と言われるとそもそも全期間固定金利と変動金利では優遇込みで1%以上の差があるため、変動金利のほうが利息の支払いが少なくなるのは当然です。

変動金利は上がる上がるといわれて何年も経っていて、今も上がる上がると言われてます(笑)。

固定金利(全期間固定金利含む)は銀行にもよりますが、結構上がったり下がったりしています。

30年前後の長期間の返済を考えた時、繰上返済を一切考えないのであれば、固定金利で借りた方が良いと思います。

金利がいくらなのか、返済額がいくらになるのかを気にするストレスを抱える意味は無いです。

それとこれは鉄板だと思いますが、「固定金利の低い銀行で審査する」です。

自己資金0円でフルローンだと大体1.5%前後が現状で、低いところだと1.2%前後ぐらいです。

それでも現在の変動金利とは0.数%の違いがありますが、今の様に物価高になっていると安心感が違います。

繰上返済を考えているなら、変動金利の上昇が「平均で」どの程度までなら耐えられるかを計算します。

金利が上昇するとは言いますが、ずっと上昇し続けるわけではなく、今の経済状態で5%~10%もなることは想像出来ないです。

仮に一時的に5%~10%になることがあったとしても、それが10年続くことは1985年から考えてもありません。

このため変動金利が上昇したとしても、どれくらいなら耐えられるかを計算する必要があります。

計算の仕方は簡単で、借りてから10年までの間を固定金利で計算してみれば良いです。

平均3%と思うなら、固定金利を3%で計算する感じです。

なぜ10年かといえば、繰上返済によって10年以降の元金が大分減っていて、変動金利の金利上昇があったとしても大幅に返済額が増える可能性が低くなるからです。

同じ3%の金利でも残り3000万と1000万では全然違うからです。

固定金利上昇局面の現在では、まだ変動金利は動きがなく、今借りている人は次の10月まで変わりません。(銀行によっては年2回では無いところがあるようです。10月じゃないところもあります)

これから借りる人はその時の変動金利(優遇金利込み)の適用を受けます。

今よりも変動金利が低くなる可能性は微妙ですが、固定金利と同じようにこちらも銀行と条件によって0.2%~0.3%台とかあるので、少しでも低いところを探す手はあります。

0.1%違えば、35年で数十万円の支払利息のプラスになるので、いろいろと探しておいた方が良いです。

とりあえず今月金消契約⇒決済まで行く人は、固定金利にするか変動金利にするか悩みそうです。

金消契約時に返済プランをどうするか決める事になるので、悩めるだけ悩んでおいた方が良いです。

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