金消契約までに悩んだ変動金利・固定金利・ミックスのまとめ

金消契約を結ぶまでに非常に悩んだのが金利の選択でした。

ローンを考えるとき、誰もが通る道らしいです(笑)。

ここではその流れのまとめになります。

最初は「どうすれば変動金利を選ぶことが出来るだろう」と考えていました。

0.5%以下の変動金利と固定の1.5%以上であれば、32年間支払う利息は630万円違います。

悩まないわけがないです。

でも、変動金利の選択で一番悩んだのは変動金利が1%になるリスクです。

0.5%以下の変動金利が1%になるときは、ほぼ誤差のような感じで上がります。

過去20年で変動金利が二度変わっていますが、その時の高値が1%弱でした。

0.5%以下が2%になる可能性は低いですが、1%に上がるリスクは頭をよぎります。

「変動金利は上がらない」と考えるのはリスクしかないので、これは選ぶ事が出来ません。

で、結局、やっぱり固定金利かなって行ったり来たりするわけです。

この辺を考えるのに大体4~5日。

結局、最初の10年の金利が高くなるかどうかで破綻が決まるのが住宅ローンだと思います。(利息の掛かる元金が多いので)

固定金利だと支払う額が固定しますが、繰上返済(返済減額型)をしていけば、最終的に0.2%ぐらいは下げられます。

1.5%の固定金利なら繰上返済で1.3%ぐらいになるわけです。

でも、繰上返済には限界があるので、これで底値が見えます。

固定金利のメリット(金利上昇の耐えられる)・デメリット(うまみが少ない)、変動金利のメリット(返済額が低い)・デメリット(金利上昇で破綻の可能性)の良いとこ取り?がミックスになります。

うちの場合はミックスの選択で半分を「最後まで固定」を選択肢、残りを短期固定金利と変動金利の組み合わせにしました。

これによって半分は返済額が確定しますし、残り半分は返済額を低く出来ますし、金利が上昇しても固定金利の併用でリスクを下げられます。

以上のことから
1.金利のリスクが怖いけど少しでも返済を少なくしたい人は、フラットのような最後まで固定金利を選択し、繰上返済をしていくことで、最終的な総返済額を下げる
2.金利のリスクも怖いけど、返済額を下げたい人は、ミックスで最後まで固定金利を半分、残りを変動金利か短期固定金利にすることで、両方の良いところをとりつつ、繰上返済で総返済額も下げる

以上2択かなと思います。

うちの方針のキモは
・繰上返済による返済額減額型を選択(期間短縮は返済額が変わらないので負担を下げられない)
・毎月の返済額を固定し継続出来る様にする(余剰分は貯蓄し、金利上昇リスクに備える。何も無ければ余剰金になる)

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