住宅ローンの固定金利か変動金利か整理するポイント

住宅ローンの固定金利か変動金利かやっぱり悩むけど、ポイントを絞りました⇒まだ迷走中」で迷走してますってお話をしていますが、ここからは絞っていきます。

固定金利か変動金利か迷う理由は「支払利息と毎月の支払いの負担」にあります。

支払い利息は出来るだけ減らしたくて、毎月の支払いの負担も減らしたいです。

固定金利だと10万円になるものが変動金利だと9万円になるなら、変動金利がお得だと考えます。

コロナぐらいまでなら、金利が変わると言ってもそれほどでは無いだろうと予測されるため、変動金利一択だったと思います(実際に変動金利を選択する人は6割程度で推移)。

支払いが多くても安心したい人は固定金利にすれば後は払い続けるだけで良いので楽ちんです。

つまり、「安くしたい!」という想いが悩ませるわけです。

問題は世情です。

ロシアがウクライナを攻撃していることによって世界中が影響を受けています。

どちらかというと好景気というより不景気の原因になっているのでは?と感じます。

不景気なら金利の上昇は抑えられる要因が増えますが、コロナとウクライナ関係等で物価が上がっています。

コロナは流通の停滞、ウクライナは経済制裁のあおりなどです。

物価が上がると金利も上がるらしいですが、景気向上の物価上昇では無く、景気は悪いけど物価は上がるよっていうスタグフレーションによる金利上昇は傷に塩を塗り込みます。

今、明確に分かっているのは、「今の金利は上がるだろう」です。

固定金利と変動金利の差は0.数%~1%前後です。

1%違うと32年間で630万(3500万の場合)ほど利息の支払いが増えます。

この利息を見てしまうので、変動金利の方が良いと感じるわけですが、じゃあ金利上昇リスクにどう対応するかです。

それは次回に整理します。

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