「住宅ローンは固定金利か変動金利かミックスか?うちは固定金利」でうちは固定金利にするってお話をしましたが、とりあえず悩んでます(笑)
変動金利は金利が上がるリスク有り
固定金利(超長期)は金利が上がるリスクはないけど、最初から金利が高い
単純に600万違います。(変動のほうが600万円安くなる)
やっぱり変動金利かな~って悩んで、支払総額をあれこれ考えていますが、一通り答えが出たかなと思います。
結論はやっぱり超長期固定金利で最後まで同じ金利かなと。
決め手は私が自営業というのがあります。
サラリーマンの場合、人生設計が立てやすい分、総額が確定しています。
自営業は不安定な分、将来が不透明です。
何だか変動金利みたい・・・
悩んだポイントは「支払い総額」なわけですが、重要なポイントは月々の支払いだよね・・・と気がつきました。
今の家賃と同じぐらいまでの支払いにするには1500万ほど繰上返済しないとだめですけど・・・
現状の想定固定費は13万(9万弱が目標)なので、今の固定金利だと少し高くて15万弱になってます。
これがあるので変動金利をどうしようかと考えてました。
変動金利を考えたとき、今の優遇金利で計算するのではなく、1%計算で5年、4%で27年で考えました。(優遇金利後の適用金利)
これに固定金利の時と同じように繰上返済を入れると、1200万強の利息となり固定金利(600万強)より利息が増えます。
1%が10年、4%が22年であっても固定金利より高くなり800万強の利息です。
分かりにくいので表にします
繰上有利息 | 32年 | 1%5年4%27年 | 1%10年4%22年 | 1%5年3%27年 |
固定 | 630万 | |||
変動 | 1200万強 | 800万強 | 900万強 |
追加で1%5年3%27年を入れてみましたが高いです。
いろいろと調べた中で今後10年は変動金利に大きな動きは少ないだろうという情報を元に考えた落としどころは
繰上有利息 | 32年 | 1%10年2%22年 | 1%10年3%22年 |
固定 | 630万 | ||
変動 | 530万 | 680万 |
1%10年2%22年で漸く変動金利のほうがお得な利息になりました。
ここでなんで変動なのに1%にしてるの?ってなると思います。
都市銀行で最優遇が0.475%ぐらいですし、3月現在ですとAUじぶん銀行の0.310%が最安です。
でも、サブプライムローン付近で都市銀行は0.375⇒0.625⇒0.875に0.5%金利を上げました。
1%との差が0.525%しかないのって誤差みたいなものです。
0.375から0.875まであがって0.475まで下がりましたが、この期間が2年数ヶ月続きました。
そうは言っても1%以下です。
今後の日本の経済状況を考えても、金利が上がったとして1%前後(優遇金利有)ぐらいじゃないかな~って予測します。
ただ、0.475%から更に下がることは予測しづらいですが、上がる事は予測しやすいので最初から1%で考えてます。
もう一つの理由が日本銀行が出している長・短期プライムレートの推移を見た結果です。(このレートに+1%が金融機関の変動金利になっています)
バブルが収束し始めた1990年代を見ると3~4%前後ですので、銀行金利では4%~5%となり、最優遇を適用したとしたら2%~3%です。
これを受けて1%で10年、3%で22年出だしてみると680万の利息になり、固定金利より高くなります。
めっちゃ悩んでいますが、一つずつ整理をしていきます。
わけが分からなくなるので次のお話からスタート
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